「さあ、つくぞ〜」
お昼12時になり、いよいよ餅つき開始〜。
餅つき大会はかしこまった挨拶なし。
いつももち米が蒸し上がると同時になし崩し的にはじまる。
もちをついている間にどんどん人が集まってきて、いつの間にか大賑わいなっているのも恒例である。
「やるぞやるぞ」
と、気合充分のわたくし。
が、実はわたくしがキネに触ったのはこのときだけ。
一度もペッタンすらしてないのだ(笑)。
だってねー。
もちつきたい人いっぱいいるでしょ。
わたくしは隊長だから、つきたくても我慢しなきゃ。
譲る気持ちが大切!(笑)
一番もちがつきあがる頃には、もうこんなにたくさんの人が。
これでも昨年よりはかなり少なめ。
みんな順番でもちをつき続ける。
ちなみにこの日についたのは16ウス。
結構大変。
お昼から夕暮れまでかかるもんね。
来年からちょっと量を減らそうかな、と。
いつもの雰囲気になってきましたよー。
残念がらこの日は風が強く、少し時雨れた雨が時折落ちてきていた。
今年一番の冷え込みらしい。
手返しを一番やってくれるのがやまちゃん。
つきあがると女性陣が大忙し。
人気のあるタレを瞬時に見極め、どんどんもちをちぎって放り込んでいく。
今回の一番人気はこちら!!
いちごあんこ!!!
なんと!
名古屋からやってきたプルプル田中と、ちよぞーさんのふたりが同じものをつくっていた。
大量のパンを仕込んできてくれたステラさん。
ワインのおいしいモルドバの方。
なんだ、これは〜!!!!
中に大量のチーズが折り込まれている!!
ずっしりと重い!!!
土窯で焼くこと30分!!
焼いているときからもういい匂いが基地に立ち込め、もうもちをついている場合ではないって感じ(笑)。
そして!!
ごらんあれ、この焼け具合!!!
切ったら中からチーズが〜!!!!!
もうみんな餅なんぞ放置して、パンに群がる群がる(笑)。
「おい、みんな、もち米が蒸し上がるぞ、もちつくぞ、おい、こら」
デッキに入って戻ってこないみんなを呼び戻してくれと娘に頼もうと思ったら・・・・
娘もしっかりパンを食べて写真を撮ってもらっていた(笑)。
仕方ないので、上半身ハダカの変なおじさんにもちつきをしてもらう。
カメラを向けると腹を凹ませるが、息が切れてもたない。
「動画はやめて〜!!! いやー、腹を写さないで〜!!!!」
ますます変態ちっくになっていくのであった。
さて次回。
餅つき最終話。
さらに異種格闘技戦へともつれ込んでいくのであった。